今シーズンは、多数の日本人選手所属クラブが欧州カップ戦に参戦している。
・UEFAチャンピオンズリーグ(CL) … 3クラブ
・UEFAヨーロッパリーグ(EL) … 7クラブ
・UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL) … 1クラブ
・ECL予選敗退 … 3クラブ
CL フランクフルトとスポルティングがGS同組対決、長谷部誠は13ぶりのCL出場、守田英正はアシストを決める
CLは予選を戦ったのは3クラブ。HJKヘルシンキとモナコ、ユニオン・サン=ジロワーズがそれぞれ予選で敗退してELに回った。
他3クラブは本戦グループステージからの参戦となっている。
・モナコ … 前年度リーグ・アン(フランス)3位、CL予選3次ラウンド敗退、ELグループステージへ
・ユニオン・サン=ジロワーズ … 前年度ベルギー・ファースト・ディビジョンA2位、CL予選3次ラウンド敗退、ELグループステージへ
・HJKヘルシンキ … 前年度ヴェイッカウスリーガ(フィンランド)優勝、CL予選1次ラウンドから登場して予選2次ラウンドで敗退、EL予選ラウンドへ
・フランクフルト … 前年度EL優勝
・スポルティング … 前年度プリメイラ・リーガ(ポルトガル)2位
・セルティック … 前年度スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド)優勝
フランクフルトとスポルティングがグループDで同組となり、初戦でいきなりの直接対決となった。
序盤から後半途中まで、ホームのフランクフルトが押し気味に試合を進めるも、ゴールは奪えず。長く続いた優勢の時間帯にゴールできなかったことが、敗因のひとつとなった。
65分にスポルティングが先制すると、2分後には追加点。先制点は守田英正がアシスト、追加点も守田が起点となるダイレクトスルーパスを通しており、守田は2得点に絡んだ。
82分にもスポルティングがダメ押しの3点目を入れ試合を決める。アウェーの状況ながら落ち着いて試合を進め、一気に試合を決めたゲーム運びは、CL出場経験の差を見せつけた格好になった。
先発の鎌田大地に代わって長谷部誠が試合終盤にピッチに入り、4バックを採用しているためボランチのポジションについた。長谷部は、2009-10シーズンのヴォルフスブルク所属時以来、13年ぶりのCL出場。
フランクフルトの2戦目はアウェーのマルセイユ戦で、長谷部が今季初先発フル出場した。
今季リベロのない4バックを中心に採用しているフランクフルトでは、長谷部はCBとしての出場チャンスはなく、ボランチとして出場機会をうかがうしかなかった。3バックでも昨季後半からルーカス・トゥタが一番手となっており、長谷部はその控えの立場。ここまで、公式戦3試合の出場で、いずれも後半途中からの出場。
初戦のスポルティング戦で、相手の3バックに対して4-2-3-1の布陣で守備がうまくいかなかったことでの3-4-2-1の採用、週中連戦を考慮してのローテーションといった理由からと思われるが、長谷部にとっては久々の先発フル出場で安定したプレーぶりを見せた。
今後も同様の状況が続くと思われるが、日程が進むに従って出場機会はそれなりに増えると予想される。
鎌田はボランチでの出場、81分にカウンターで抜け出してゴールを決めたが、オフサイドで取消。微妙だったが、カタールW杯でも採用されるセミオートオフサイドの判定により、惜しくもCL初ゴールを逃してしまった。
UEFA公式では鎌田がマン・オブ・ザ・マッチ、一部メディアでは長谷部が最高評価と、ともにプレーの質は高かった。
ここ数年の長谷部は、「フランクフルトでCLを戦うことが夢」と語り、「フランクフルトのようなクラブがCLの舞台に立つことはすごいこと」といったような発言をしばしばしてきた。前節では試合終盤での出場ということもあり、このマルセイユ戦こそが、長谷部が望んでいた夢がかなった時と言って間違いないだろう。
スポルティングの2戦目はホームでトッテナムと対戦。
スコアレスで進んだ試合は、後半アディショナルタイムにスポルティングが2点を入れて快勝。2連勝でD組首位に立った。
F組のセルティックは初戦で昨季の覇者レアル・マドリードとホームで対戦。0-3と格の違いを見せられる形で敗戦したが、72分までプレーした旗手怜央はメディアからの評価でチームベストプレイヤーの評価を得る。
2戦目はシャフタール・ドネツク(ウクライナ)と1-1の引き分け。旗手怜央のCL初ゴールかと思われたが、残念ながらオウンゴールに訂正。リプレイを見ると確かに相手守備の足に触れており、わずかにコースが変わったことでボールがゴールに向かっている。コースが変わらなければ、ゴールに収まったかどうかは微妙なところだ。
いずれにしろ、旗手はCL初舞台ながら、この2戦で上々の働きぶり。
グループFは、レアル・マドリードが2連勝で首位、シャフタール・ドネツクが勝ち点4で2位。セルティックは勝ち点1で3位のため、次の2節の勝ち点0で4位のライプツィヒとの連戦の結果が、決勝トーナメント進出(2位以内)を大きく左右するだろう。
クラブ名 | 月日 | 回戦 | H/A 対戦相手 | 結果 | 出場 | |
田中亜土夢 | ||||||
HJKヘルシンキ | 7/6 | 1次予選1st | H RFS(ラトビア) | ○1-0 | 出場せず | |
7/12 | 1次予選2nd | A RFS(ラトビア) | ●2-1 | 出場せず | 2戦合計2-2 PK戦○4-5 | |
7/20 | 2次予選1st | H ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ) | ●1-2 | 出場せず | ||
7/26 | 2次予選2nd | A ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ) | ●5-0 | 出場せず | 2戦合計7-1で敗退 | |
南野拓実 | ||||||
モナコ | 8/2 | 3次予選1st | H PSV(オランダ) | △1-1 | ~67分 | |
8/9 | 3次予選2nd | A PSV(オランダ) | ●3-2 | ~68分 | 2戦合計4-2で敗退EL GSへ回る | |
町田浩樹 | ||||||
ユニオン・サン=ジロワーズ | 8/2 | 3次予選1st | H レンジャーズ(スコットランド) | ○2-0 | 出場せず | |
8/9 | 3次予選2nd | A レンジャーズ(スコットランド) | ●3-0 | メンバー外 | 2戦合計3-2で敗退、EL GSに回る |
クラブ名 | 月日 | 節 | H/A 対戦相手 | 結果 | 出場 | ||
鎌田大地 | 長谷部誠 | ||||||
フランクフルト | 9/7 | 1 | H スポルティング | ●0-3 | ~84分 | 84分~ | |
9/13 | 2 | A マルセイユ | ○0-1 | ~88分 | フル出場 | ||
守田英正 | |||||||
スポルティング | 9/7 | 1 | A フランクフルト | ○0-3 | フル出場 1A | ||
9/13 | 2 | H トッテナム | ○2-0 | ~72分 | |||
古橋亨梧 | 前田大然 | 旗手怜央 | |||||
セルティック | 9/6 | 1 | H レアル・マドリード(スペイン) | ●0-3 | 72分~ | 後半開始~ | ~72分 |
9/14 | 2 | A シャフタール・ドネツク(ウクライナ) | △1-1 | ~68分 | 後半開始~ | ~68分 |
EL 久保建英は2戦ともに決定的な仕事で勝利に貢献、堂安律は得意のカットインからゴールを決める
EL予選は、CL予選敗退により回ってきたHJKヘルシンキが勝ち抜いてグループステージ進出を果たした。
その他、CL予選敗退によりモナコとユニオン・サン=ジロワーズがELグループステージに直行。
他4クラブが本戦グループステージからの参戦となっている。
・HJKヘルシンキ … 前年度ヴェイッカウスリーガ(フィンランド)優勝、CL予選1次ラウンドから登場して予選2次ラウンドで敗退、EL予選ラウンドへ回って勝ち抜いてグループステージ進出
・モナコ … 前年度リーグ・アン(フランス)3位、CL予選3次ラウンド敗退によりELグループステージへ
・ユニオン・サン=ジロワーズ … 前年度ベルギー・ファースト・ディビジョンA2位、CL予選3次ラウンド敗退によりELグループステージへ
・レアル・ソシエダ … 前年度ラ・リーガ(スペイン)6位
・アーセナル … 前年度プレミアリーグ(イングランド)5位
・ウニオン・ベルリン … 前年度ブンデスリーガ(ドイツ)5位
・フライブルク … 前年度ブンデスリーガ(ドイツ)6位
グループAのアーセナルは、初戦をスイスのチューリッヒとアウェーで戦って1-2の勝利、昨シーズン後半から負傷明けの復帰が思わしくなかった冨安健洋は、今季初スタメンでフル出場を果たした。
2戦目ホームでのPSV戦は試合中止で延期、エリザベス女王崩御への配慮と見られる。
グループCのHJKヘルシンキは2連敗、田中亜土夢はベンチ入りするも出場機会はなし。
グループDはウニオン・ベルリンとユニオン・サン=ジロワーズが初戦で対戦。原口元気が先発して60分までプレーした一方で、町田浩樹は負傷の影響からかメンバー入りせず。試合は0-1でアウェーのユニオンが制した。
ウニオン・ベルリンは、ホームの2戦目もブラガに1-0の惜敗、2連敗でD組3位に位置している。次の2連戦は勝ち点差なしの最下位マルメとの対戦、ここで結果を出せないとグループステージ敗退が見えてきてしまう。
ユニオンは2戦目もマルメに3-2で競り勝って2位、次の2連戦は勝ち点差なしのブラガと首位をかけての争いになる。この2連戦の結果が、そのままグループステージの結果につながりそうな気配が見える。
グループEのレアル・ソシエダは2連勝で首位を確保。久保建英は2戦ともに重要な働きをしており、勝利に貢献。
初戦のマンチェスター・ユナイテッド戦では、左サイドで孤立した状態から、サイドライン際を単独突破で抜け出してゴール前にクロスを入れる。決定的な状況だったが、惜しくも相手の攻守に阻まれた。直後のショートコーナーからのプレーでは、右ニアサイドをえぐるドリブルからダビド・シルバにラストパス。シルバのシュートがハンドの判定で得たPKをブライス・メンデスが決めて勝利した。
2戦目のオモニア・ニコシア戦では、1-1の同点に追いつかれる苦しい展開。カウンターで抜け出した久保は、相手マーカーの股下を抜いて並走するアレクサンダー・セルロートへパスを通す。セルロートが落ち着いて決めて、勝ち点3をものにした。
グループGのフライブルクは、2連勝で首位に位置している。堂安律は初戦で得意のカットインからのゴールを決めて、この試合のハイライトともいえる活躍をした。
グループHのモナコは1勝1敗の勝ち点3で3位。南野拓実は勝利した初戦で先発途中交代したものの、2戦目はベンチ入りしたが出場機会はなし。ここのところ低評価で出場機会を失っており、リーグ戦を含めて出場機会を得た際のアピールが必要な状況になっている。
リヴァプールに移籍してからも、本来の実力を発揮するまでにしばらく時間がかかったように、モナコでもまだ少し時間が必要と思いたいところだが、どうなるだろうか。
クラブ名 | 月日 | 回戦 | H/A 対戦相手 | 結果 | 出場 |
田中亜土夢 | |||||
HJKヘルシンキ | 8/4 | 予選ラウンド1st | A マリボル(スロベニア) | ○0-2 | 後半開始~ |
8/11 | 予選ラウンド2nd | H マリボル(スロベニア) | ○1-0 | 57分~ | |
8/18 | プレーオフ1st | H シルケボー(デンマーク) | ○1-0 | ~62分 | |
8/25 | プレーオフ2nd | A シルケボー(デンマーク) | △1-1 | ~前半終了 |
クラブ名 | 月日 | 節 | H/A 対戦相手 | 結果 | 出場 |
冨安健洋 | |||||
アーセナル | 9/8 | 1 | A チューリッヒ(スイス) | ○1-2 | フル出場 |
9/15 | 2 | H PSV(オランダ) | 延期 | ||
田中亜土夢 | |||||
HJKヘルシンキ | 9/8 | 1 | H レアル・ベティス(スペイン) | ●0-2 | 出場せず |
9/15 | 2 | A ローマ(イタリア) | ●3-0 | 出場せず | |
原口元気 | |||||
ウニオン・ベルリン | 9/8 | 1 | H ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー) | ●0-1 | ~60分 |
9/15 | 2 | A ブラガ(ポルトガル) | ●1-0 | 67分~ | |
町田浩樹 | |||||
ユニオン・サン=ジロワーズ | 9/8 | 1 | A ウニオン・ベルリン(ドイツ) | ○0-1 | メンバー外 |
9/15 | 2 | H マルメ(スウェーデン) | ○3-2 | メンバー外 | |
久保建英 | |||||
レアル・ソシエダ | 9/8 | 1 | A マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) | ○0-1 | ~78分 |
9/15 | 2 | H オモニア・ニコシア(キプロス) | ○2-1 | 61分~ 1A | |
堂安律 | |||||
フライブルク | 9/8 | 1 | H カラバフ・アグダム(アゼルバイジャン) | ○2-1 | ~93分1G |
9/15 | 2 | A オリンピアコス(ギリシャ) | ○0-3 | ~69分 | |
南野拓実 | |||||
モナコ | 9/8 | 1 | A レッドスター(セルビア) | ○0-1 | ~57分 |
9/15 | 2 | H フェレンツヴァーロシュ(ハンガリー) | ●0-1 | 出場せず |
ECL AZアルクマール菅原由勢がケガから復帰を祝う今季初ゴール
ECLは、予選を戦った日本人選手所属4クラブのうち3クラブが敗退、菅原由勢が所属するAZアルクマールのみが本戦グループステージに進んだ。
EL予選を敗退してECLに回ってきたクラブもなし。
・AZアルクマール … 前年度エールディヴィジ(オランダ)5位、ECL2次予選から勝ち進み本戦グループステージ出場
・ジル・ヴィセンテ … 前年度プリメイラ・リーガ(ポルトガル)5位、ECL3次予選から登場も、プレーオフで敗退
・ヴィトーリア・ギマランイス … 前年度プリメイラ・リーガ(ポルトガル)6位、ECL2次予選から登場も3次予選で敗退
・ロイヤル・アントワープ … 前年度ベルギー・ファースト・ディビジョンA4位、ECL2次予選から登場もプレーオフで敗退
AZアルクマールはグループステージ初戦を0-1で勝利すると、2戦目も4-1と快勝、2連勝で首位に立っている。
菅原は昨シーズン終盤の負傷の影響から、今シーズン序盤から欠場、ベンチ入り、後半途中からの出場といった感じで様子を見ながらのプレーが続いていた。2戦目のファードゥーツ戦で今季初先発フル出場すると、後半アディショナルタイムにチームの3点目を決め、今季初ゴールとなった。
カウンターから右サイドをドリブルで上がりゴール前にクロスを上げる形だが、ディフェンスの人数が足りない相手は中央のマークに付いたまま。相手のマークが来ないのを見て、菅原はニアサイドに侵入してそのままシュート、GKの股下を抜いたシュートはファーのポストに当たってゴール内に収まった。
クラブ名 | 月日 | 回戦 | H/A 対戦相手 | 結果 | 出場 | ||
菅原由勢 | |||||||
AZアルクマール | 7/21 | 2次予選1st | H トゥズラ・シティ(ボスニア・ヘルツェゴビナ) | ○1-0 | メンバー外 | ||
7/28 | 2次予選2nd | A トゥズラ・シティ(ボスニア・ヘルツェゴビナ) | ○0-4 | メンバー外 | 2戦合計○0-5 | ||
8/4 | 3次予選1st | A ダンディー・ユナイテッド(スコットランド) | ●1-0 | メンバー外 | |||
8/11 | 3次予選2nd | H ダンディー・ユナイテッド(スコットランド) | ○7-0 | 出場せず | 2戦合計○7-1 | ||
8/18 | 予選プレーオフ1st | H ジル・ヴィセンテ(ポルトガル) | ○4-0 | 87分~1A | |||
8/25 | 予選プレーオフ2nd | A ジル・ヴィセンテ(ポルトガル) | ●1-2 | 65分~ | 2戦合計○1-6 ECL GS進出 | ||
藤本寛也 | 新井瑞希 | ||||||
ジル・ヴィセンテ | 8/3 | 3次予選1st | A リガFC(ラトビア) | △1-1 | メンバー外 | ~60分 | |
8/11 | 3次予選2nd | H リガFC(ラトビア) | ○4-1 | フル出場 | 59分~ | 2戦合計○5-1 | |
8/18 | プレーオフ1st | A AZアルクマール(オランダ) | ●4-0 | フル出場 | ~86分 | ||
8/25 | プレーオフ2nd | H AZアルクマール(オランダ) | ●1-2 | 53分~ | フル出場 | 2戦合計●1-6 敗退 | |
小川諒也 | |||||||
ヴィトーリア・ギマランイス | 7/21 | 2次予選1st | H プスカシュ・アカデーミア(ハンガリー) | ○3-0 | フル出場 | ||
7/28 | 3次予選2nd | A プスカシュ・アカデーミア(ハンガリー) | △0-0 | ~82分 | 2戦合計○0-3 | ||
8/4 | 3次予選1st | A ハイドゥク(クロアチア) | ●3-1 | フル出場 | |||
8/10 | 3次予選2nd | H ハイドゥク(クロアチア) | ○1-0 | ~81分 | 2戦合計●2-3 敗退 | ||
三好康児 | |||||||
ロイヤル・アントワープ | 7/21 | 2次予選1st | H ドリタ(コソボ) | △0-0 | ~75分 | ||
7/28 | 2次予選2nd | A ドリタ(コソボ) | ○0-2 | 84分~ | 2戦合計○0-2 | ||
8/4 | 3次予選1st | A リールストロム(ノルウェー) | ○1-3 | ~79分 2A | |||
8/11 | 3次予選2nd | H リールストロム(ノルウェー) | ○2-0 | 出場せず | 2戦合計○5-1 | ||
8/18 | 予選プレーオフ1st | A バシャクシェヒル(トルコ) | △1-1 | 87分~ | |||
8/25 | 予選プレーオフ2nd | H バシャクシェヒル(トルコ) | ●1-3 | ~60分 | 2戦合計●2-4 敗退 |
クラブ名 | 月日 | 節 | H/A 対戦相手 | 結果 | 出場 |
菅原由勢 | |||||
AZアルクマール | 9/8 | 1 | A ドニプロ-1(ウクライナ) | ○0-1 | 61分~ 1A |
9/15 | 2 | H ファドゥーツ(リヒテンシュタイン) | ○4-1 | フル 1G |