DFBポカール1回戦、フランクフルトが3部相手に敗戦、伊藤洋輝は上々のデビュー

ブンデスリーガの開幕を今週末に控えたドイツでは、リーグ戦の開幕前にDFBポカール1回戦が行われた。
ブレーマーSV(5部)対バイエルン・ミュンヘンの試合は、ブレーマーSV側に新型コロナウイルス陽性者が出た影響で、8月25日に延期された。

8/7(土)
バイロイト(4部) 3-6 アルミニア・ビーレフェルト
奥川雅也は82分までプレー、1アシスト。

アイントラハト・ノルダーシュテット(4部) 0-4 ハノーファー(2部)
室屋成は先発フル出場、先制ゴールをアシスト。

20分に、室屋が右サイドからゴール前にクロスを入れると、FWフィリップ・オクスがハーフボレーでシュートするもミートしなかった。しかし、これが絶妙なループシュートとなり、バーをかすめてゴールした。

ヴッパーターラー(4部) 1-2 ボーフム
浅野拓磨は73分までプレー。

60分に、浅野は快速を飛ばすと、ハーフウェーライン付近まで下がって相手の背後からボールをダッシュする。そのまま左サイドからのカウンターに応じて、ゴール前まで戻ってくるとクロスに合わせて、右足でダイレクトにシュートした。惜しくもバーを強く叩いてゴールはならなかったが、自慢の俊足を見せつける場面だった。
こぼれ球を拾った味方がシュートしたが、これも相手のディフェンスに防がれてしまった。

ディナモ(4部) 0-6 シュツットガルト
伊藤洋輝は先発フル出場。遠藤航はメンバー外。

26分、敵陣に攻め込んだ右サイドのスローインから、伊藤が左サイドに展開すると、折返しのクロスからハマディ・アル・ガディオウイがヘディングで決めて先制点。
その他、無難に守備もこなした印象で、フル出場でクリーンシートに貢献。デビュー戦としては上々で、トップチーム定着に向けて、いいアピールができただろう。
試合に出ていた両チームの選手に比べると、線の細さは感じた。ブンデスリーガに合わせた体作りは、必要かもしれない。

8/8(日)
テュルクギュジュ・ミュンヘン(3部) 0-1 ウニオン・ベルリン
原口元気は83分から途中出場。遠藤渓太はベンチ入り出場なし。

オルデンブルク(5部) 0-5 デュッセルドルフ(2部)
アペルカンプ真大は63分までプレー。田中碧はメンバー外。

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